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こちゅう-の-てんち 【壺中の天地】🔗🔉

こちゅう-の-てんち 【壺中の天地】 〔後漢の費長房が,市中で薬を売る老翁が売り終わると,店頭に懸けた壺中に入るのを楼上から見た。長房は老人に頼んで壺中に入ったところ,宮殿楼閣をなし,山海の珍味が満ちていたという「後漢書(方術伝)」の故事から〕 俗界と切り離された別天地。酒を飲んで俗世間を忘れる楽しみ。別世界。仙境。壺中の天。

大辞林 ページ 144321 での壺中の天地単語。