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ごらんぜ
らる 【御覧ぜらる】 (連語)🔗⭐🔉
ごらんぜ
らる 【御覧ぜらる】 (連語)
〔「御覧ず」に助動詞「らる」の付いたもの〕
(1)(「らる」が受け身の場合)見ていただく。お見せする。御覧に入れる。「かくおほけなきさまを―
られぬるも,かつはいと思ひやりなく恥づかしければ/源氏(若菜下)」
(2)(「らる」が可能の場合)御覧になることができる。御覧になれる。「ふとみゆきして御覧ぜむに,―
られなむ/竹取」
(3)(「らる」が自発の場合)自然と御覧になる。「よろづの罪わすれて,あはれにらうたしと―
らる/源氏(澪標)」
(4)(「らる」が尊敬の場合。中世以降の用法)御覧になられる。「めづらしきあづま男をこそ―
られ候はんずらめ/平家 11」
らる 【御覧ぜらる】 (連語)
〔「御覧ず」に助動詞「らる」の付いたもの〕
(1)(「らる」が受け身の場合)見ていただく。お見せする。御覧に入れる。「かくおほけなきさまを―
られぬるも,かつはいと思ひやりなく恥づかしければ/源氏(若菜下)」
(2)(「らる」が可能の場合)御覧になることができる。御覧になれる。「ふとみゆきして御覧ぜむに,―
られなむ/竹取」
(3)(「らる」が自発の場合)自然と御覧になる。「よろづの罪わすれて,あはれにらうたしと―
らる/源氏(澪標)」
(4)(「らる」が尊敬の場合。中世以降の用法)御覧になられる。「めづらしきあづま男をこそ―
られ候はんずらめ/平家 11」
大辞林 ページ 144553 での【御覧ぜらる連語】単語。