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ごらん [0] 【御覧】🔗⭐🔉
ごらん [0] 【御覧】
■一■ (名)
見ることの尊敬語。「―に供する」「―のとおり」
■二■「ごらんなさい」の略。「お母さん早く―よ」「それ―,壊れちゃったじゃないか」「こっちへ来て―」
――に入・れる🔗⭐🔉
――に入・れる
動詞「見せる」の謙譲語。お見せする。御覧に供する。「新しい作品を―・れる」
――にな・る🔗⭐🔉
――にな・る
(1)動詞「見る」の尊敬語。「新聞,もう―・りましたか」
(2)補助動詞的な用法。動詞の連用形に「て」の付いた形に付いて,「…てみる」の尊敬語として用いられる。「一口飲んで―・れば分かります」
ゴラン-こうげん ―カウゲン 【―高原】🔗⭐🔉
ゴラン-こうげん ―カウゲン 【―高原】
〔Golan〕
シリア南西端部の高原。海抜1000メートル前後。戦略上の要地で,1967年以降イスラエルが占領。
ごらん・ず 【御覧ず】 (動サ変)🔗⭐🔉
ごらん・ず 【御覧ず】 (動サ変)
「見る」の尊敬語。「見給ふ」より敬意が高い。
(1)御覧になる。「これを帝―・じて,いかが帰り給はむそらもなく思さる/竹取」
(2)結婚なさる。「まだ無下にいはけなき程に侍るめれば,たはぶれにても―・じがたくや/源氏(若紫)」
(3)世話をなさる。「年ごろも―・じて久しくなりぬ/堤中納言(よしなしごと)」
(4)連用形「ごらんじ」が他の動詞の上に付いて,「見…」の形の複合動詞の尊敬語となる。「とのにも御方々の童・下仕へのすぐれたるをと―・じくらべ/源氏(乙女)」
ごらんぜ
らる 【御覧ぜらる】 (連語)🔗⭐🔉
ごらんぜ
らる 【御覧ぜらる】 (連語)
〔「御覧ず」に助動詞「らる」の付いたもの〕
(1)(「らる」が受け身の場合)見ていただく。お見せする。御覧に入れる。「かくおほけなきさまを―
られぬるも,かつはいと思ひやりなく恥づかしければ/源氏(若菜下)」
(2)(「らる」が可能の場合)御覧になることができる。御覧になれる。「ふとみゆきして御覧ぜむに,―
られなむ/竹取」
(3)(「らる」が自発の場合)自然と御覧になる。「よろづの罪わすれて,あはれにらうたしと―
らる/源氏(澪標)」
(4)(「らる」が尊敬の場合。中世以降の用法)御覧になられる。「めづらしきあづま男をこそ―
られ候はんずらめ/平家 11」
らる 【御覧ぜらる】 (連語)
〔「御覧ず」に助動詞「らる」の付いたもの〕
(1)(「らる」が受け身の場合)見ていただく。お見せする。御覧に入れる。「かくおほけなきさまを―
られぬるも,かつはいと思ひやりなく恥づかしければ/源氏(若菜下)」
(2)(「らる」が可能の場合)御覧になることができる。御覧になれる。「ふとみゆきして御覧ぜむに,―
られなむ/竹取」
(3)(「らる」が自発の場合)自然と御覧になる。「よろづの罪わすれて,あはれにらうたしと―
らる/源氏(澪標)」
(4)(「らる」が尊敬の場合。中世以降の用法)御覧になられる。「めづらしきあづま男をこそ―
られ候はんずらめ/平家 11」
大辞林 ページ 144553。