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ごわ・る (動ラ四)🔗🔉

ごわ・る (動ラ四) 〔「ごある」の転。近世の奴詞から出たもの〕 (1)「来る」の意の尊敬語。おいでになる。「これ待て,ちよつと逢ひたい,はあて―・れと云ふに/浄瑠璃・男作五雁金」 (2)「ある」の意の丁寧語。あります。「ああ爰(ココ)から程は―・らぬ/浄瑠璃・忠臣金短冊」 (3)(補助動詞) 「ある」の意の丁寧語。…であります。「何というても,たのまれぬは,女郎の心中,にくらしき物て―・るとな/評判記・吉原人たばね」

大辞林 ページ 144604 での動ラ四単語。