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さい-かく [0] 【才覚】🔗🔉

さい-かく [0] 【才覚】 〔「才学」の転か〕 ■一■ (名)スル (1)物事をなす際のすばやい頭の働き。機転。 (2)あれこれ苦心・工夫して金銭や物品を整えること。工面。算段。「―がつく」「月末の不足を自分で―する/明暗(漱石)」 (3)才知と学識。才学。「この比は深く案じ,―をあらはさんとしたるやうに聞ゆる,いとむつかし/徒然 116」 ■二■ (形動ナリ) 才知があるさま。知恵があるさま。「親のゆづり受けず,其の身―にしてかせぎ出し/浮世草子・永代蔵 1」

大辞林 ページ 144699 での才覚単語。