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さげ-おび [3] 【下げ帯・提げ帯】🔗🔉

さげ-おび [3] 【下げ帯・提げ帯】 (1)室町時代,宮中の女官が用いた帯。表は金糸・縫い取り模様,裏は紅羽二重で,幅は狭く約20センチメートル。前で結んで垂らす。 (2)江戸中期以後,武家婦人が帷子(カタビラ)の上にしめた夏帯。両端に厚紙を入れ,背後で結び,両端を鳥の翼を張ったように垂らしたもの。つけおび。 (3)江戸初期,女性が結んで下げた帯。

大辞林 ページ 144903 での下げ帯単語。