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さげ-お ―ヲ [2][0] 【下げ苧】🔗⭐🔉
さげ-お ―ヲ [2][0] 【下げ苧】
壁などを塗る際に,木摺り下地に打ちつけた麻や棕櫚(シユロ)毛などの繊維の束。塗った漆喰(シツクイ)が剥落するのを防ぐ。さげそ。ひげこ。とんぼ。
さげ-お ―ヲ [2][0] 【下げ緒】🔗⭐🔉
さげ-お ―ヲ [2][0] 【下げ緒】
刀を帯に結びつけるため,鞘(サヤ)につける組緒。さげ。
さげお-とおし ―ヲトホシ [4] 【下げ緒通し】🔗⭐🔉
さげお-とおし ―ヲトホシ [4] 【下げ緒通し】
下げ緒を通すための,鞘(サヤ)につける半円形の器具。栗形(クリカタ)。
さげ-おだれ ―ヲダレ [3] 【下げ尾垂れ】🔗⭐🔉
さげ-おだれ ―ヲダレ [3] 【下げ尾垂れ】
家のひさし。
さげ-おび [3] 【下げ帯・提げ帯】🔗⭐🔉
さげ-おび [3] 【下げ帯・提げ帯】
(1)室町時代,宮中の女官が用いた帯。表は金糸・縫い取り模様,裏は紅羽二重で,幅は狭く約20センチメートル。前で結んで垂らす。
(2)江戸中期以後,武家婦人が帷子(カタビラ)の上にしめた夏帯。両端に厚紙を入れ,背後で結び,両端を鳥の翼を張ったように垂らしたもの。つけおび。
(3)江戸初期,女性が結んで下げた帯。
さげ-かじ ―カヂ [2] 【下げ舵】🔗⭐🔉
さげ-かじ ―カヂ [2] 【下げ舵】
航空機を下降させるための舵のとり方。
⇔上げ舵
さけ-かす [0][3] 【酒粕・酒糟】🔗⭐🔉
さけ-かす [0][3] 【酒粕・酒糟】
もろみから酒を搾り取った残りかす。粕(カス)漬け・合成清酒・酢などの原料とする。さかかす。さけのかす。
さげ-かばん [3] 【提げ鞄】🔗⭐🔉
さげ-かばん [3] 【提げ鞄】
⇒手提げ鞄(カバン)
さげ-がみ [2] 【下げ紙】🔗⭐🔉
さげ-がみ [2] 【下げ紙】
主に官庁で,上司が公文書に意見や理由などを書いて貼り下げる紙。つけがみ。付箋(フセン)。
さげ-がみ [2] 【下げ髪】🔗⭐🔉
さげ-がみ [2] 【下げ髪】
髪を後ろに下げる髪の形。
〔今日では,少女の髪形で,多く編んで下げる(おさげ)。江戸時代では貴婦人などの髪形の一つで,束ねて後ろに下げる(おすべらかし)〕
下げ髪
[図]
[図]
さけ-か・む 【醸む】 (動マ四)🔗⭐🔉
さけ-か・む 【醸む】 (動マ四)
発酵させる。かもして酒にする。[新撰字鏡]
大辞林 ページ 144903。