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さっしゃ・る (動ラ特活)🔗🔉

さっしゃ・る (動ラ特活) 〔「さしゃる」の転。近世上方語・江戸語両方で用いられたが,江戸語ではこの形が一般〕 「する」の意の尊敬語。なさる。せられる。さしゃる。「さらば,たいめん―・れい/狂言記・釣女」「気遣―・んな,おれがいるからは異見をしませう/歌舞伎・心中鬼門角」「それにあいそづかしも―・らず/洒落本・二筋道後篇廓の癖」 〔活用は助動詞「さっしゃる」に同じで,下二段・四段両活用混在の特別活用。江戸語では四段型が多く用いられる〕

大辞林 ページ 145004 での動ラ特活単語。