さ
れる (連語)
〔サ変動詞の未然形「さ」に助動詞「れる」の付いたもの〕
(1)なさる。「する」の尊敬の用法。「先生が講演(を)―

れる」「十分堪能(タンノウ)―

れましたか」「どのように―

れるおつもりですか」
(2)他からある動作・作用を受ける。「する」の受け身の用法。「意地悪(を)―

れて,くやしい」「みんなから期待―

れる」「彼女からプレゼント―

れた物」
〔古くはサ変動詞の未然形「せ」に助動詞「らる(られる)」が付いた「せらる(せられる)」が用いられたが,中世以降「される」の形が生じた〕
→とされる(連語)