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さわ・ぐ [2] 【騒ぐ】 (動ガ五[四])🔗🔉

さわ・ぐ [2] 【騒ぐ】 (動ガ五[四]) 〔上代は「さわく」と清音。擬声語「さわ」の動詞化〕 (1)うるさい声や音を立てる。「子供たちが―・ぐ」「夜遅くまで―・ぐので困る」「鈴は絶えず―・ぎぬ/義血侠血(鏡花)」 (2)多くの人が一斉に不平・不満を言い立てて不穏になる。「観客が―・ぐ」 (3)心が動揺する。(ア)あわてふためく。「問い詰められても少しも―・がず…」「試験は明日だ。いまさら―・いでも始まらない」(イ)気になって落ち着かない。神経が高ぶる。「何だか胸が―・ぐ」「九州男児の血が―・ぐ」 (4)注目すべきものとして人々が盛んに取りざたする。「女性に―・がれる」「マスコミが―・ぐ」 (5)多くの人が忙しく立ち働く。「其を取ると―・く御民も家忘れ/万葉 50」 [可能] さわげる

大辞林 ページ 145139 での騒ぐ動ガ五[四]単語。