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しお シホ [2] 【潮・汐】🔗🔉

しお シホ [2] 【潮・汐】 (1)月および太陽の引力によって,海水が周期的に満ちたり引いたりすること。うしお。「―が満ちる」「大―」 (2)物事をするのにちょうどよい時期。しおどき。「それを―に席を立つ」「之を―に…庭の方へ走出(ハセイズ)るに/鉄仮面(涙香)」 (3)愛嬌(アイキヨウ)。「尼崎とは海近く何故にそなたは―がない/浄瑠璃・五十年忌(下)」 (4)江戸時代,大坂新町の遊女の階級で,鹿恋(カコイ)の次,影の上の位。「三五以上の月の顔,さす―影の訳もよき/浄瑠璃・寿の門松」 〔「潮」は朝のしお,「汐」は夕べのしお〕

大辞林 ページ 145384 での単語。