複数辞典一括検索+

したじ-ちゅうぶん ―ヂ― [4] 【下地中分】🔗🔉

したじ-ちゅうぶん ―ヂ― [4] 【下地中分】 鎌倉時代から南北朝時代にかけて行われた,荘園領主と地頭との間の年貢・所領争論に対する解決法の一。下地を二分し,互いの領有権を認めて侵犯しないようにした。地頭の荘園侵略に対抗する手段であったが,荘園制崩壊の一因ともなった。

大辞林 ページ 145662 での下地中分単語。