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しばい-ばなし ―― [4] 【芝居噺】🔗🔉

しばい-ばなし― [4] 【芝居噺】 落語・人情咄の形体の一。江戸は初代三遊亭円生,大坂は初代桂文治の創始。 (1)落語の中に芝居がかりで演じたり,芝居の真似を演じたりする箇所のある落語芝居噺。 (2)人情咄の調子で進み,大詰めになって鳴り物や声色で芝居がかりとなり,引き抜きで衣裳を替え,立ち回りなどもあり,背景を用いる,東京の正本芝居咄。 (3)既にある歌舞伎の一幕を,一人でさながらに演ずるものの,衣裳は通常のままであり,背景なども用いないが,オチのある上方の芝居正本落語。

大辞林 ページ 145850 での芝居噺単語。