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しょうもん-じ シヤウモン― [3] 【唱門師・唱文師・声聞師】🔗🔉

しょうもん-じ シヤウモン― [3] 【唱門師・唱文師・声聞師】 中世,金鼓(コンク)を打ち経文を唱え,占いや曲舞(クセマイ)を舞うなどして物乞いをした門付(カドヅケ)芸人。身分は非人であるが,室町時代には興福寺に座が結成され,これに属する者は寺の権威によって他の雑芸者を支配した。江戸時代には乞食と同一視されるようになった。しょうもじ。ともじ。

大辞林 ページ 146668 での唱門師単語。