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じょうもん-かいしん [5] 【縄文海進】🔗⭐🔉
じょうもん-かいしん [5] 【縄文海進】
更新世末から始まる汎世界的な間氷期の海面上昇により,縄文早期末から前期前半(約6400〜5500年前)に引き起こされた海進。関東地方では,この海進による深い入江に沿って貝塚が分布。有楽町海進。
じょうもん-じだい [5] 【縄文時代】🔗⭐🔉
じょうもん-じだい [5] 【縄文時代】
日本の考古学上の時代区分。縄文土器を製作・使用した時代。旧石器時代の後,弥生時代の始まる紀元前三世紀頃まで続く。土器の型式の発達に基づき,草創・早・前・中・後・晩の六期に区分する。
じょうもん-すぎ [3] 【縄文杉】🔗⭐🔉
じょうもん-すぎ [3] 【縄文杉】
特別天然記念物屋久スギ原始林にあり,樹齢二千年以上(推定),根回り43メートルの老巨樹の名称。
→屋久杉
じょうもん-どき [5] 【縄文土器】🔗⭐🔉
じょうもん-どき [5] 【縄文土器】
縄文時代に製作・使用された土器。表面に縄文のあるものが多い。焼成温度が低いため黒褐色や赤褐色を呈するが,時期・地域による型式の差は大きい。縄文式土器。
縄文土器
[図]
[図]
じょうもん-のうこう ―カウ [5] 【縄文農耕】🔗⭐🔉
じょうもん-のうこう ―カウ [5] 【縄文農耕】
縄文時代に原始的な農耕があったとする説。大山柏・藤森栄一の中期農耕論,賀川光夫の晩期農耕説,佐々木高明の雑穀根栽型焼畑農耕論がある。栽培植物は縄文前期から発見され,西日本の後期に稲作は開始されていることから,弥生稲作以前の農耕は確実となった。
じょうもん-ぶんか ―クワ [5] 【縄文文化】🔗⭐🔉
じょうもん-ぶんか ―クワ [5] 【縄文文化】
縄文時代の文化。狩猟・漁労・採集を行う採集経済の段階にあり,社会階級は未分化。主に竪穴(タテアナ)住居に住み,土器のほか,石器・骨角器などを用いた。
しょうもんき シヤウモンキ 【将門記】🔗⭐🔉
しょうもんき シヤウモンキ 【将門記】
軍記物語。一巻。作者未詳。平将門討伐後まもなく成立。将門の乱の始終を変体漢文でしるす。のちの軍記物の先駆をなす。乱の唯一の史料でもある。まさかどき。
しょうもん-じ シヤウモン― [3] 【唱門師・唱文師・声聞師】🔗⭐🔉
しょうもん-じ シヤウモン― [3] 【唱門師・唱文師・声聞師】
中世,金鼓(コンク)を打ち経文を唱え,占いや曲舞(クセマイ)を舞うなどして物乞いをした門付(カドヅケ)芸人。身分は非人であるが,室町時代には興福寺に座が結成され,これに属する者は寺の権威によって他の雑芸者を支配した。江戸時代には乞食と同一視されるようになった。しょうもじ。ともじ。
大辞林 ページ 146668。