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しら-がさね [3] 【白重ね・白襲】🔗🔉

しら-がさね [3] 【白重ね・白襲】 (1)白の薄物と白の汗取りとを重ねて着ること。 (2)四月一日の更衣(コロモガエ)のときに替える白色の小袖。[季]夏。 (3)襲の色目の名。表裏とも白。おもに下襲で用い,袴・帷(カタビラ)・単(ヒトエ)も白とする。四月・一〇月の更衣や,高齢者が熱暑のときに着用。古くは冬のものだったが,中世末には夏に着た。「―ども同じさまに,涼しげにをかし/枕草子 5」

大辞林 ページ 146803 での白重ね単語。