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しらじら-し・い [5] 【白白しい】 (形)[文]シク しらじら・し🔗🔉

しらじら-し・い [5] 【白白しい】 (形)[文]シク しらじら・し 〔古くは「しらしらし」と清音〕 (1)はっきりそうではないということがわかるさま。見えすいているさま。「―・いうそをつく」「頤(アゴ)で頷(ウナズ)いて満面に―・い追従笑を浮べつ/社会百面相(魯庵)」 (2)知っていて知らないふりをするさま。そらぞらしい。「知らないなどと―・いことがよく言えるな」 (3)興ざめな感じである。「いみじう美々しうてをかしき君たちも,随身なきはいと―・し/枕草子 48」 (4)白い。白く見える。「よそに降るものとこそ見め白雪の―・しくもおもほゆるかな/重之集」 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 146810 での白白しい形単語。