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しら-びょうし ―ビヤウシ [3] 【白拍子】🔗🔉

しら-びょうし ―ビヤウシ [3] 【白拍子】 (1)(「素拍子」とも書く)雅楽の拍子の名。笏拍子(サクホウシ)だけで歌うもの。 (2)平安末期に起こった歌舞。また,それを業とする遊女。最初,直垂(ヒタタレ)・立烏帽子(タテエボシ)に白鞘巻(シラサヤマキ)の刀を差した男装で今様などを歌いつつ舞ったが,のち殿上人・童児・遊僧なども舞うようになった。また,曲舞(クセマイ)を通して能楽にも影響を与え,女舞・女猿楽・女歌舞伎に芸系を伝えた。 (3)舞妓。芸妓。 (4)近世,遊女のこと。 白拍子(2) [図]

大辞林 ページ 146821 での白拍子単語。