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しらはり-ぢょうちん ―ヂヤウ― [5] 【白張り提灯】🔗🔉

しらはり-ぢょうちん ―ヂヤウ― [5] 【白張り提灯】 油をひいてない白紙で張った,提灯。葬式に用いる。しろはり。

しら-ひげ [2] 【白髭・白鬚】🔗🔉

しら-ひげ [2] 【白髭・白鬚】 白いひげ。

しらひげ-そう ―サウ [0] 【白鬚草】🔗🔉

しらひげ-そう ―サウ [0] 【白鬚草】 ユキノシタ科の多年草。山中に自生する。柄の長い葉が根もとから生え,八,九月,高さ約20センチメートルの花茎を立て,縁が糸状に細裂した白い五弁花を一個開く。

しらひげ 【白髭・白鬚】🔗🔉

しらひげ 【白髭・白鬚】 能の一。脇能物。作者未詳。近江国の白髭神社に勅使が参詣すると,漁翁が現れ神社の縁起を述べて社壇に消える。やがて本体の明神・天女・竜神が出現し,楽を奏して太平の御代をことほぐ。

しらひげ-じんじゃ 【白鬚神社】🔗🔉

しらひげ-じんじゃ 【白鬚神社】 滋賀県高島郡高島町にある旧県社。祭神は猿田彦命。倭姫命の創建と伝えられる。

しら-びそ [0] 【白檜曾】🔗🔉

しら-びそ [0] 【白檜曾】 マツ科の常緑高木。本州中北部の高山に群生し,高さ20メートルに達する。樹皮は灰白色,葉はモミに似るが,短く密につく。雌雄同株。六月頃開花し,まつかさに似た実がつく。材は建材・パルプなどに利用する。シラベ。

しらびそ-たい [0] 【白檜曾帯】🔗🔉

しらびそ-たい [0] 【白檜曾帯】 温帯の亜高山帯のこと。シラビソ・トウヒ・コメツガなどの針葉樹林が発達するのでいう。

しら-びと 【素人】🔗🔉

しら-びと 【素人】 「しろうと(素人){(1)}」に同じ。「ただの―が強盗とみづから名乗て/著聞 12」

しら-ひめ [2] 【白姫】🔗🔉

しら-ひめ [2] 【白姫】 冬をつかさどる女神。

しら-びょうし ―ビヤウシ [3] 【白拍子】🔗🔉

しら-びょうし ―ビヤウシ [3] 【白拍子】 (1)(「素拍子」とも書く)雅楽の拍子の名。笏拍子(サクホウシ)だけで歌うもの。 (2)平安末期に起こった歌舞。また,それを業とする遊女。最初,直垂(ヒタタレ)・立烏帽子(タテエボシ)に白鞘巻(シラサヤマキ)の刀を差した男装で今様などを歌いつつ舞ったが,のち殿上人・童児・遊僧なども舞うようになった。また,曲舞(クセマイ)を通して能楽にも影響を与え,女舞・女猿楽・女歌舞伎に芸系を伝えた。 (3)舞妓。芸妓。 (4)近世,遊女のこと。 白拍子(2) [図]

大辞林 ページ 146821