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しん [1] 【心】🔗🔉

しん [1] 【心】 (1)こころ。精神。「―・技・体」 (2)心のそこ。本心。「―から納得する」「―は素直な子だ」 (3)物の中央。中心。多く「芯」の字が用いられる。(ア)物の中心にある硬い部分。「鉛筆の―」(イ)飯粒などの煮え切らない硬い部分。「ごはんに―がある」(ウ)物の中心部。「体の―まで暖まる」「バットの―で打つ」(エ)衣服の襟・帯などの中に入れて形が崩れないようにするための布。 →芯(シン) (4)〔仏〕(ア)対象を捉え,思惟するはたらきをもつもの。主観。精神。 ⇔色(シキ) (イ)「心王(シンノウ)」に同じ。 (5)心の臓。心臓。 (6)二十八宿の一。東方の星宿。蠍(サソリ)座のアンタレスほか二星をいう。心宿。なかごぼし。 (7)信仰心。信。「この月頃まうでで過しつらむと,まづ―もおこる/枕草子 120」 (8)〔江戸の幼児語〕 仲間。「ああ,あんな馬鹿は―に入れないよ/滑稽本・浮世風呂 2」

大辞林 ページ 146888 での単語。