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すご-ろく [0] 【双六】🔗🔉

すご-ろく [0] 【双六】 〔「双六」の古い字音に基づく「すぐろく」の転〕 (1)盤双六。エジプトまたはインドに起こり,中国から奈良時代以前に伝わった室内遊戯。盤上に白黒一五個ずつの駒(コマ)を置き,筒から振り出した二つの采(サイ)の目の数によって駒を進め,早く敵陣にはいった方を勝ちとする。中古以来,賭博(トバク)として行われることが多かった。江戸末期には衰退。 (2)絵双六。紙面に多くの区画を作って絵をかき,数人が采を順に振って出た目の数によって「ふりだし」から駒を進め,早く「あがり」に着いた者を勝ちとする。江戸時代に起こり,道中双六など様々な種類がある。[季]新年。 双六(1) [図]

大辞林 ページ 147287 での双六単語。