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せき-てん [0] 【釈奠】🔗🔉

せき-てん [0] 【釈奠】 〔「しゃくてん」「さくてん」とも〕 (1)古代中国で,先聖先師をまつること。後漢以後は孔子とその門人をまつるようになった。 (2)日本で,陰暦二月・八月の上の丁(ヒノト)の日に孔子と孔門十哲の画像を掲げてまつる儀式。朝廷の儀式は律令時代に始まり,室町時代に途絶えたが,江戸時代,幕府・諸藩が再興。東京都文京区の湯島聖堂では今日まで続く。おきまつり。[季]春。《―や誰が註古りし手沢本/日野草城》

大辞林 ページ 147707 での釈奠単語。