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せっしょう-せき ―シヤウ― [3] 【殺生石】🔗🔉

せっしょう-せき ―シヤウ― [3] 【殺生石】 (1)栃木県那須町湯本にある溶岩の大塊。鳥羽天皇の寵姫玉藻前(タマモノマエ)に化けた金毛九尾の狐が殺されて化したと伝えられる石。後深草天皇のとき,玄翁(ゲンノウ)和尚が杖で石を二つに割り,現れた霊を成仏させたという。 (2)能の一。四・五番目物。作者未詳。殺生石{(1)}に題材をとったもの。

大辞林 ページ 147772 での殺生石単語。