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せっしょう-ふ [3] 【折衝府】🔗⭐🔉
せっしょう-ふ [3] 【折衝府】
中国,唐代,各地に設置された軍府。府兵の徴集・訓練・動員などを行なった。
→府兵制
せっ-しょう ―セウ [0] 【窃笑】 (名)スル🔗⭐🔉
せっ-しょう ―セウ [0] 【窃笑】 (名)スル
心の中で笑うこと。ひそかに笑うこと。「貫一は吃々(キツキツ)として―せり/金色夜叉(紅葉)」
せっ-しょう ―シヤウ [1] 【殺生】🔗⭐🔉
せっ-しょう ―シヤウ [1] 【殺生】
■一■ (名)スル
生き物を殺すこと。仏教では十悪の一つとされる。「生き物を―するな」「無益な―はよせ」
■二■ (形動)[文]ナリ
むごいさま。思いやりのないさま。「―な目にあわせる」「そんな―な」
せっしょう-かい ―シヤウ― [3] 【殺生戒】🔗⭐🔉
せっしょう-かい ―シヤウ― [3] 【殺生戒】
〔仏〕 五戒・八戒・十戒の一。殺生を戒める戒律。
せっしょう-かんぱく ―シヤウクワン― 【殺生関白】🔗⭐🔉
せっしょう-かんぱく ―シヤウクワン― 【殺生関白】
豊臣秀次の異名。粗暴な行動が多かったので,「摂政関白」をもじっていう。
せっしょう-きんだん ―シヤウ― [1] 【殺生禁断】🔗⭐🔉
せっしょう-きんだん ―シヤウ― [1] 【殺生禁断】
仏教の慈悲の精神に基づいて,生き物を殺すのを禁ずること。「―の聖域」
せっしょう-ごや ―シヤウ― [0] 【殺生小屋】🔗⭐🔉
せっしょう-ごや ―シヤウ― [0] 【殺生小屋】
〔猟師は殺生をよすぎとしていることから〕
猟師の使う山小屋。
せっしょう-せき ―シヤウ― [3] 【殺生石】🔗⭐🔉
せっしょう-せき ―シヤウ― [3] 【殺生石】
(1)栃木県那須町湯本にある溶岩の大塊。鳥羽天皇の寵姫玉藻前(タマモノマエ)に化けた金毛九尾の狐が殺されて化したと伝えられる石。後深草天皇のとき,玄翁(ゲンノウ)和尚が杖で石を二つに割り,現れた霊を成仏させたという。
(2)能の一。四・五番目物。作者未詳。殺生石{(1)}に題材をとったもの。
せっ-しょう ―シヤウ [1][0] 【摂政】🔗⭐🔉
せっ-しょう ―シヤウ [1][0] 【摂政】
(1)君主に代わって政務を執り行うこと。また,その人。
(2)日本で,天皇が幼少または女帝である場合,代わって政治を行うこと。また,その人や官。古くは皇族が任ぜられたが,平安以後,藤原氏が独占した。
→関白
(3)天皇が未成年であったり,病気・事故により国事行為を行えない場合,天皇の名で国事行為を行う者。皇室典範に定める順序により,成年の皇族が任じられる。
大辞林 ページ 147772。