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せん-ぶり [0] 【千振】🔗⭐🔉
せん-ぶり [0] 【千振】
(1)リンドウ科の越年草。乾いた丘陵地に生える。茎は高さ約25センチメートルで紫色を帯び,広線形の葉を対生。秋,枝頂に紫の線条のある白い花をつける。この時期に引き抜く。全体に苦みが強く,乾燥したものを当薬(トウヤク)といい,煎じて健胃薬とする。和名は千回振り出してもまだ苦いという意。医者倒し。
〔「千振引く」は [季]秋〕
(2)脈翅目の昆虫。ヘビトンボに似るが小形で,体長は約15ミリメートル。体は黒く,はねは暗色で半透明。初夏水辺に現れる。ヤマトセンブリ。
千振(1)
[図]
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大辞林 ページ 147996 での【千振】単語。