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せん-ぶつ [1] 【甎仏・仏】🔗🔉

せん-ぶつ [1] 【甎仏・仏】 素焼きの甎(カワラ)に仏像を浮き彫りに表したもの。日本では奈良時代の作品で,奈良県の橘寺・岡寺のものが有名。

ぜん-ぶつ [1] 【前仏】🔗🔉

ぜん-ぶつ [1] 【前仏】 (1)釈迦以前に世に出て教えを垂れた仏。迦葉仏(カシヨウブツ)などをいう。 (2)弥勒(ミロク)菩薩を後仏(ゴブツ)というのに対して,釈迦をいう。 ⇔後仏

ぜんふつ-オープン 【全仏―】🔗🔉

ぜんふつ-オープン 【全仏―】 全仏オープン-テニス選手権大会の略称。1891年に国内選手権として創設。1925年に外国人選手を受け入れるようになり,68年にオープン化。世界四大選手権の一つ。

せん-ぶり [0] 【千振】🔗🔉

せん-ぶり [0] 【千振】 (1)リンドウ科の越年草。乾いた丘陵地に生える。茎は高さ約25センチメートルで紫色を帯び,広線形の葉を対生。秋,枝頂に紫の線条のある白い花をつける。この時期に引き抜く。全体に苦みが強く,乾燥したものを当薬(トウヤク)といい,煎じて健胃薬とする。和名は千回振り出してもまだ苦いという意。医者倒し。 〔「千振引く」は [季]秋〕 (2)脈翅目の昆虫。ヘビトンボに似るが小形で,体長は約15ミリメートル。体は黒く,はねは暗色で半透明。初夏水辺に現れる。ヤマトセンブリ。 千振(1) [図]

せんぷろん 【潜夫論】🔗🔉

せんぷろん 【潜夫論】 〔名を表すことを好まず,世俗を超脱した者の論の意〕 中国,後漢の王符著。一〇巻。立身出世主義・金権主義・門閥主義という当時の風潮を厳しく批判し,正道に戻すための現実的施策をも論じた書。

せん-ぶん [0] 【浅聞】🔗🔉

せん-ぶん [0] 【浅聞】 浅い見聞。見聞が狭いこと。

せん-ぶん [0] 【銭文】🔗🔉

せん-ぶん [0] 【銭文】 銭の表面に刻まれた文字。せんもん。

せん-ぶん [0] 【撰文】 (名)スル🔗🔉

せん-ぶん [0] 【撰文】 (名)スル 文章を作ること。また,その文章。「墓誌が何人(ナニビト)の―に係るかを/渋江抽斎(鴎外)」

せん-ぶん [0][1] 【線分】🔗🔉

せん-ぶん [0][1] 【線分】 〔数〕 両端が限られている直線の一部分。有限直線。

大辞林 ページ 147996