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そそ・ぐ [0][2] 【注ぐ・灌ぐ】 (動ガ五[四])🔗🔉

そそ・ぐ [0][2] 【注ぐ・灌ぐ】 (動ガ五[四]) 〔室町頃まで「そそく」と清音〕 □一□(自動詞) (1)水が流れ込む。「東京湾に―・ぐ川」 (2)雨・雪などが降りかかる。「竹の葉に―・ぐ雨」 □二□(他動詞) (1)液体を容器などに流し込む。「田に水を―・ぐ」「椀(ワン)に汁を―・ぐ」 (2)上からふりかける。「甘茶を―・ぐ」「降り―・ぐ光」「痛き傷には辛塩を―・くちふがごとく/万葉 897」 (3)(涙を)流す。おとす。「花にも涙を―・ぐ」 (4)心・力などをそのほうに向ける。集中する。「愛情を―・ぐ」「完成に力を―・ぐ」「全員の視線が―・がれる」「心血を―・ぐ」 [可能] そそげる [慣用] 朱を―・火に油を―

大辞林 ページ 148257 での注ぐ動ガ五[四]単語。