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そ-ぞう ―ザウ [0] 【塑像】🔗🔉

そ-ぞう ―ザウ [0] 【塑像】 粘土・油土・蝋(ロウ)などを肉付けして造った像。銅像などの原型としても造られる。

そそかし・い [4] (形)[文]シク そそか・し🔗🔉

そそかし・い [4] (形)[文]シク そそか・し 〔動詞「そそく」の形容詞化〕 考えや行動に落ち着きや慎重さが足りない。あわて者である。粗忽だ。そそっかしい。「―・い男」

ぞぞ-がみ 【ぞぞ髪】🔗🔉

ぞぞ-がみ 【ぞぞ髪】 恐ろしくて身の毛がよだつこと。「磔(ハリツケ)と聞くも―,嫌や/浄瑠璃・博多小女郎(上)」 →ぞぞがみたつ

ぞぞがみ-た・つ 【ぞぞ髪立つ】🔗🔉

ぞぞがみ-た・つ 【ぞぞ髪立つ】 ■一■ (動タ四) 恐ろしさのために身の毛がよだつ。「いつとなく―・ちて/仮名草子・東海道名所記」 ■二■ (動タ下二) ぞっとして身の毛をそそけだたせる。「唐人組と聞くと―・てて相手にならぬ/歌舞伎・韓人漢文」

そそぎ-こ・む [4] 【注ぎ込む】 (動マ五[四])🔗🔉

そそぎ-こ・む [4] 【注ぎ込む】 (動マ五[四]) (1)流し入れる。「水を穴に―・む」 (2)ある目標に熱中する。それだけに心を傾ける。「情熱を―・む」 [可能] そそぎこめる

そそき-た・つ (動タ四)🔗🔉

そそき-た・つ (動タ四) そわそわと急いで物事を行う。「―・ちて,二月つごもりにまゐり給ふ/栄花(輝く藤壺)」

そ-そく [0] 【阻塞】 (名)スル🔗🔉

そ-そく [0] 【阻塞】 (名)スル ふさぎとめること。

そそ・く (動カ四)🔗🔉

そそ・く (動カ四) (1)いそがしく事をする。「初夜(ソヤ)おこなふとて,法師―・けば/蜻蛉(中)」 (2)そわそわする。「明日の事思ひ侍るに,今よりいとまなくて―・きはんべるぞ/堤中納言(貝あはせ)」

そそ・く🔗🔉

そそ・く ■一■ (動カ四) 「そそける」に同じ。「これかれ―・きはべらんもうるさきに/大鏡(道長)」 ■二■ (動カ下二) ⇒そそける

そそ・ぐ [0][2] 【注ぐ・灌ぐ】 (動ガ五[四])🔗🔉

そそ・ぐ [0][2] 【注ぐ・灌ぐ】 (動ガ五[四]) 〔室町頃まで「そそく」と清音〕 □一□(自動詞) (1)水が流れ込む。「東京湾に―・ぐ川」 (2)雨・雪などが降りかかる。「竹の葉に―・ぐ雨」 □二□(他動詞) (1)液体を容器などに流し込む。「田に水を―・ぐ」「椀(ワン)に汁を―・ぐ」 (2)上からふりかける。「甘茶を―・ぐ」「降り―・ぐ光」「痛き傷には辛塩を―・くちふがごとく/万葉 897」 (3)(涙を)流す。おとす。「花にも涙を―・ぐ」 (4)心・力などをそのほうに向ける。集中する。「愛情を―・ぐ」「完成に力を―・ぐ」「全員の視線が―・がれる」「心血を―・ぐ」 [可能] そそげる [慣用] 朱を―・火に油を―

大辞林 ページ 148257