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だいはつねはんぎょう ―ギヤウ 【大般涅槃経】🔗⭐🔉
だいはつねはんぎょう ―ギヤウ 【大般涅槃経】
(1)いわゆる小乗の「涅槃経」。三巻。東晋の法顕訳。釈迦の入滅前後の状況が,事実に近い形で記される。
(2)大乗の「涅槃経」。(ア)四〇巻。421年北涼の曇無讖(ドンムシン)訳。釈迦の入滅の意義を明らかにするもので,法身の常住や衆生(シユジヨウ)が仏性をそなえていることなどが説かれる。北本。(イ)三六巻。南朝の宋の慧観・慧厳(エゴン)・謝霊運が,法顕が訳した「大般泥
(ナイオン)経」を参照して,{(2)(ア)}を再治したもの。南本。
(ナイオン)経」を参照して,{(2)(ア)}を再治したもの。南本。
大辞林 ページ 148567 での【大般涅槃経】単語。