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だいぼさつ-とうげ ―タウゲ 【大菩薩峠】🔗🔉

だいぼさつ-とうげ ―タウゲ 【大菩薩峠】 (1)山梨県北東部,塩山市の東にある峠。海抜1897メートル。かつて甲府盆地と多摩川上流域を結ぶ要所。 (2)小説。中里介山作。1913(大正2)〜41年(昭和16)諸紙に発表。未完。幕末の頃,虚無的な浪人机竜之助の遍歴を軸に数十人の人物が交錯する大ロマン。後の大衆小説に大きな影響を与えた。

大辞林 ページ 148585 での大菩薩峠単語。