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たいら-の-ときただ タヒラ― 【平時忠】🔗🔉

たいら-の-ときただ タヒラ― 【平時忠】 (1128?-1189?) 平安末期の公卿。時信の子。正二位権大納言。後白河天皇の女御(建春門院)滋子,清盛の妻時子はともにその妹。権勢をふるい平関白と称された。「平氏にあらざれば人にあらず」という言葉を残したことでも知られる。平家滅亡後,源義経に近づいて保身を図ったが,能登に流されて没した。

大辞林 ページ 148610 での平時忠単語。