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たす・ける [3] 【助ける・扶ける】 (動カ下一)[文]カ下二 たす・く🔗⭐🔉
たす・ける [3] 【助ける・扶ける】 (動カ下一)[文]カ下二 たす・く
〔「助(ス)く」に手の意の接頭語「た」が付いて一語化したもの〕
(1)力を添えて人や動物を,死の危険や苦痛・災難から逃れさせる。「池に落ちた子供を―・ける」「災害に遭った人々を―・けよう」
(2)(「援ける」「輔ける」「左ける」などとも書く)他人を補佐して,事がうまく運ぶようにする。助力する。手伝う。「主君を―・けてお家を再興する」「新聞配達をして家計を―・ける」
(3)ある作用を促進させる。悪いことにはいわない。「大根おろしは消化を―・けるそうだ」
(4)(神などが人間を)庇護(ヒゴ)する。「皇祖(スメロキ)の御霊(ミタマ)―・けて…我が御代に顕はしてあれば/万葉 4094」
(5)倒れそうになるのを支える。「左右の戸も皆よろぼひ倒れにければ,をのこども―・けて/源氏(蓬生)」
[慣用] 芸は身を―
大辞林 ページ 148765 での【助ける動カ下一】単語。