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たまより-びめ 【玉依姫】🔗🔉

たまより-びめ 【玉依姫】 〔「たま」は「魂」の意。神霊を宿した巫女を一般的に称したものか〕 (1)記紀神話で,綿津見神の次女。姉の豊玉姫命の子草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)の妻として神武天皇などを生んだ。 (2)風土記に見える神。賀茂健角身命(カモタケツヌミノミコト)と伊古夜日売(イカコヤヒメ)との娘。丹塗矢(ニヌリヤ)となって通った火雷神(ホノイカズチノカミ)との間に,賀茂別雷命(カモワケイカズチノミコト)を生んだ。

大辞林 ページ 148968 での玉依姫単語。