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たま-ゆら 【玉響】🔗🔉

たま-ゆら 【玉響】 しばしの間。ほんの少しの間。暫時。副詞的にも用いる。「露しげき鳥羽田の面の秋風に―やどる宵の稲妻/風雅(秋中)」 〔万葉集 2391 の「玉響(タマカギル)昨日の夕見しものを…」の「玉響」を「たまゆらに」と訓(ヨ)んで,玉の触れ合うようにかすかにと解したところから生じた語〕

タマヨ Rufino Tamayo🔗🔉

タマヨ Rufino Tamayo (1899-1991) メキシコの画家。インディオ芸術を基礎とし,ヨーロッパの新しい造形精神を融合させ,独自の画風をたてた。

たま-よけ [0][4] 【弾除け】🔗🔉

たま-よけ [0][4] 【弾除け】 弾丸を防ぐもの。防弾具。

たま-よばい ―ヨバヒ [3] 【魂呼ばい】🔗🔉

たま-よばい ―ヨバヒ [3] 【魂呼ばい】 死者の霊魂を呼び戻す儀式。屋根の上に登ったり,井戸の中に向かったりして大声で死者の名を呼んだりするもの。たまよび。招魂。

たま-よび [0] 【魂呼び】🔗🔉

たま-よび [0] 【魂呼び】 ⇒たまよばい(魂呼)

たまより-びめ 【玉依姫】🔗🔉

たまより-びめ 【玉依姫】 〔「たま」は「魂」の意。神霊を宿した巫女を一般的に称したものか〕 (1)記紀神話で,綿津見神の次女。姉の豊玉姫命の子草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)の妻として神武天皇などを生んだ。 (2)風土記に見える神。賀茂健角身命(カモタケツヌミノミコト)と伊古夜日売(イカコヤヒメ)との娘。丹塗矢(ニヌリヤ)となって通った火雷神(ホノイカズチノカミ)との間に,賀茂別雷命(カモワケイカズチノミコト)を生んだ。

たま-ラシャ [0] 【玉―】🔗🔉

たま-ラシャ [0] 【玉―】 布面に波状の毛羽のある厚地の紡毛織物。柔軟で厚みのある毛織物。主に外套用。

たまらない 【堪らない】 (連語)🔗🔉

たまらない 【堪らない】 (連語) 〔動詞「堪る」に打ち消しの助動詞「ない」の付いたもの。「たまらぬ」の形でも用いられる〕 (1)持ちこたえられない。だめになってしまう。「いくら丈夫な身体でも無理がつづいては―ない」 (2)ある感情・感覚をおさえきれない。がまんできない。「現在の生活が―なくいやになる」「寒くて―ない」「男性には―ない魅力を感じさせるらしい」 (3)…されることに耐えられない。とても困る。「毎朝五時に起こされたのでは―ない」 (4)程度がはなはだしい。じっとしていられないほどである。「―なくかわいい」「―なく好きだ」

大辞林 ページ 148968