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たま・る [0] 【堪る】 (動ラ五[四])🔗🔉

たま・る [0] 【堪る】 (動ラ五[四]) 〔「溜まる」と同源〕 多く打ち消しの語や反語の言い方を伴って用いる。 (1)保ちつづける。持ちこたえる。「毎日歩きづめではどんな靴でも―・らない」 →たまらない(連語) (2)こらえる。がまんできる。「この暑さは―・ったもんじゃない」 →たまらない(連語) (3)雨や風がそこでさえぎられる。とまる。「すだれ絶え,閨(ネヤ)あらはれて,雨風―・るやうもなし/平家(灌頂)」 (4)ある状態で一旦停止する。「しばらく弓―・つて(=引キシボッテ)…伊藤六が真中に押当てて放ちたり/保元(中)」「投げ上げたれば一たまりも―・らずころころと転び落ち/義経記 3」 [慣用] 矢も盾もたまらない

大辞林 ページ 148970 での堪る動ラ五[四]単語。