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た-むけ [3] 【手向け】🔗⭐🔉
た-むけ [3] 【手向け】
(1)神仏,あるいは死者の前に物を供えること。また,その物。特に,道祖神の場合についていうことが多い。「―の花」
(2)別れを惜しんで人に贈るしるし。餞別。はなむけ。「―の杯」「―の言葉」
(3)手向けの神のあるところ。特に,山道の登りつめた所である峠をいう。「佐保過ぎて奈良の―に置く幣は/万葉 300」
(4)「手向けの神」の略。「あふさか山にいたりて,―をいのり/古今(仮名序)」
(5)道中の安全を祈るために神仏に幣(ヌサ)をたてまつること。「舟を漕ぎ出して漕ぎ来る道に―する所あり/土左」
大辞林 ページ 148975 での【手向け】単語。