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ちかまつ-はんじ 【近松半二】🔗🔉

ちかまつ-はんじ 【近松半二】 (1725-1783) 江戸中期の浄瑠璃作者。大坂の人。本名,穂積成章。以貫(コレツラ)の子。二世竹田出雲に師事。雄大な構想,複雑な趣向を好み,歌舞伎的な手法を多用。竹本座の立作者として衰退期の浄瑠璃界の最後を飾った。作「奥州安達原」「本朝廿四孝」「妹背山婦女庭訓(イモセヤマオンナテイキン)」など。

大辞林 ページ 149170 での近松半二単語。