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ちゅうこ-ご [0] 【中古語】🔗🔉

ちゅうこ-ご [0] 【中古語】 国語史の上での中古,すなわち平安時代の言語。京都地方の貴族や僧侶の言葉が多く知られる。平安初期に音便が発生し,中期にはハ行転呼音も現れ,ア・ヤ・ワ行音でも混同が起こった。平仮名・片仮名が作り出され,漢語が日常的に使用されるに及んで,様々な文体が用いられるようになった。優れた古典作品が輩出し,後世,文語の規範とされた。 〔院政時代の言語はその言語的性格から中世語に含めることもある〕

大辞林 ページ 149339 での中古語単語。