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ちょう-えつ テウ
ツ [0] 【超越】 (名)スル🔗⭐🔉
ちょう-えつ テウ
ツ [0] 【超越】 (名)スル
(1)普通の程度をこえ,すぐれていること。とびぬけてすぐれていること。「一人だけ―した力を持つ」
(2)俗事にこだわらないこと。「世俗を―している」
(3)順序などをとび越えること。とび越えて高い位などにつくこと。ちょうおつ。「あまつさへ又数のほかの四宮に―せられ/保元(上)」
(4)〔哲〕
〔(ドイツ) Transzendenz〕
(ア)何ものかを超え,その外または上に位置すること。世界の創造主として世界を超えている神,意識によって定立されるのではなくそれから独立する存在など。(イ)カントでは,感性的直観により経験することができない超感性的なもの,現象に対する物自体をいい,超越についての認識を「超越的」と呼んで「超越論的(先験的)」とは別のものとする。(ウ)ハイデッガーでは,現存在(人間)が,諸々の存在者を超えて存在そのものに開かれてあること。{(ア)}〜{(ウ)}
⇔内在
ツ [0] 【超越】 (名)スル
(1)普通の程度をこえ,すぐれていること。とびぬけてすぐれていること。「一人だけ―した力を持つ」
(2)俗事にこだわらないこと。「世俗を―している」
(3)順序などをとび越えること。とび越えて高い位などにつくこと。ちょうおつ。「あまつさへ又数のほかの四宮に―せられ/保元(上)」
(4)〔哲〕
〔(ドイツ) Transzendenz〕
(ア)何ものかを超え,その外または上に位置すること。世界の創造主として世界を超えている神,意識によって定立されるのではなくそれから独立する存在など。(イ)カントでは,感性的直観により経験することができない超感性的なもの,現象に対する物自体をいい,超越についての認識を「超越的」と呼んで「超越論的(先験的)」とは別のものとする。(ウ)ハイデッガーでは,現存在(人間)が,諸々の存在者を超えて存在そのものに開かれてあること。{(ア)}〜{(ウ)}
⇔内在
大辞林 ページ 149405 での【超越名】単語。