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ちょううん-の-じん テウ―ヂン 【鳥雲の陣】🔗🔉

ちょううん-の-じん テウ―ヂン 【鳥雲の陣】 鳥や雲の集散の様子が変化きわまりないように,展開・密集が自在で変化のある陣立て。士卒を分散させておき,機に臨んで集合できるようにするもの。「小勢を以て大敵に戦ふは,―にしくはなし/太平記 31」

ちょううん-ぼう テウウン― [5] 【朝雲暮雨】🔗🔉

ちょううん-ぼう テウウン― [5] 【朝雲暮雨】 〔中国,楚の襄王が夢の中で巫山(フザン)の神女と契ったという故事をうたった宋玉の「高唐賦」による〕 男女の契り。巫山の雲雨。雲雨。

ちょう-えい チヤウ― [0] 【町営】🔗🔉

ちょう-えい チヤウ― [0] 【町営】 町の経営であること。「―水道」

ちょう-えい [0] 【寵栄】🔗🔉

ちょう-えい [0] 【寵栄】 君主からの寵愛をうけて栄えること。栄寵。

ちょうえい-ぼらく テウエイ― [0] 【朝栄暮落】🔗🔉

ちょうえい-ぼらく テウエイ― [0] 【朝栄暮落】 朝に栄え夕べに滅びること。人生のはかないことのたとえ。朝栄夕滅(セキメツ)。

ちょう-えき チヤウ― [1] 【腸液】🔗🔉

ちょう-えき チヤウ― [1] 【腸液】 腸腺・腸粘膜上皮より分泌される消化液。普通は空腸・回腸からのものをさす。アルカリ性のやや黄色の透明な液で,ペプチダーゼ・インベルターゼ・マルターゼ・ラクターゼなど各種の酵素を含み,食物を完全に消化する。

ちょう-えき [0] 【懲役】🔗🔉

ちょう-えき [0] 【懲役】 監獄に拘置して所定の作業を科す刑罰。自由刑の一種で,無期と有期とがある。

ちょうえき-かん [4] 【懲役監】🔗🔉

ちょうえき-かん [4] 【懲役監】 懲役刑に処せられた者を収容する監獄。施設の名称は刑務所。

ちょうえき-しゅう ―シウ [4] 【懲役囚】🔗🔉

ちょうえき-しゅう ―シウ [4] 【懲役囚】 懲役に服している囚人。 →禁固

ちょう-えつ テウツ [0] 【超越】 (名)スル🔗🔉

ちょう-えつ テウツ [0] 【超越】 (名)スル (1)普通の程度をこえ,すぐれていること。とびぬけてすぐれていること。「一人だけ―した力を持つ」 (2)俗事にこだわらないこと。「世俗を―している」 (3)順序などをとび越えること。とび越えて高い位などにつくこと。ちょうおつ。「あまつさへ又数のほかの四宮に―せられ/保元(上)」 (4)〔哲〕 〔(ドイツ) Transzendenz〕 (ア)何ものかを超え,その外または上に位置すること。世界の創造主として世界を超えている神,意識によって定立されるのではなくそれから独立する存在など。(イ)カントでは,感性的直観により経験することができない超感性的なもの,現象に対する物自体をいい,超越についての認識を「超越的」と呼んで「超越論的(先験的)」とは別のものとする。(ウ)ハイデッガーでは,現存在(人間)が,諸々の存在者を超えて存在そのものに開かれてあること。{(ア)}〜{(ウ)} ⇔内在

大辞林 ページ 149405