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ちょう-おんぱ テウ― [3] 【超音波】🔗🔉

ちょう-おんぱ テウ― [3] 【超音波】 振動数が1万6千ヘルツ以上で,人間の耳に感じない音波。現在では高い周波数をもつ各種の弾性波をいう。その発生と検出には,水晶振動子・電歪振動子・磁歪振動子を用いる。波長が小さく指向性が強いので,そのパルスを発振させて海の深さを測るソナーや魚群探知機に利用される。同様の原理で固体材料の内部の欠陥を検査したり,宝石・ガラスなどの切断や加工,乳濁液生成,洗浄,殺菌などにも利用される。

大辞林 ページ 149409 での超音波単語。