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ちょうじゅうぎが テウジウギグワ 【鳥獣戯画】🔗🔉

ちょうじゅうぎが テウジウギグワ 【鳥獣戯画】 絵巻。四巻。京都高山寺蔵。蛙・兎・猿を描く甲巻,鳥獣や空想の生物を描く乙巻は平安末期の作,両巻ともに描写力にすぐれるがことに甲巻は秀逸。風俗や動物の戯態を描く丙巻・丁巻は鎌倉期の作。筆致は丙巻は緻密,丁巻は粗い。各巻筆を異にする詞書のない戯画。全巻生き生きとした白描に徹した優品。筆者を鳥羽僧正覚猷(カクユウ)とする説に確証はない。鳥獣人物戯画。

大辞林 ページ 149446 での鳥獣戯画単語。