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つま・る [2] 【詰(ま)る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
つま・る [2] 【詰(ま)る】 (動ラ五[四])
(1)ある空間に物がすきまなくいっぱいはいる。時間や抽象的なことにも用いる。「本棚に専門書がぎっしり―・っている」「今週は予定が―・っていて時間がとれない」
(2)管や通路などの途中に物がつかえて通じなくなる。「下水が―・る」「鼻が―・る」「息が―・りそうだ」
(3)(「…につまる」の形で)先に進めなくなって窮する。「返事に―・る」「言葉に―・る」
(4)短くなる。(ア)長さが短くなる。「寸が―・る」(イ)間隔がちぢまる。「差が―・る」「目の―・った生地」(ウ)語形が変化して短くなる。つづまる。「カハワラハ(河童)が―・ってカッパとなったのだ」(エ)促音になる。
(5)論の筋道がとおって決着がつく。「―・るところ」「理ニ―・ル/日葡」
→つまらない
(6)(野球で)ボールがバットの手もとに近い所に当たる。「―・ったあたり」
(7)物が不足する。「小林兵粮に―・りて又伯耆へ引退ければ/太平記 38」
〔「詰める」に対する自動詞〕
大辞林 ページ 149805 での【詰(ま)る動ラ五[四]】単語。