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つも・る [2][0] 【積(も)る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
つも・る [2][0] 【積(も)る】 (動ラ五[四])
(1)上から降ってきた細かな物が積み重なって一面にたまる。「雪が屋根に―・る」「書棚の上にほこりが―・っている」
(2)(形のないものが)たまる。「―・る話に夜のふけるのも忘れた」「―・る恨みを晴らす」
(3)ある状態のままで年月が経過する。「ここら契りかはして―・りぬる年月のほどを/源氏(松風)」
(4)数量を推算する。見積もる。「女郎の身にして十年勤むるうちの損は何ほどか―・り難し/浮世草子・好色盛衰記 1」
(5)推量する。「『まあよく―・つてもみなんし。初回(シヨケエ)からあられもないことを申』/洒落本・駅舎三友」
(6)見くびってだます。一杯くわす。「―・られた,だまされた/浄瑠璃・薩摩歌」
(7)酒宴で,この酌かぎりで酒を終わりにする。おつもりにする。「盃の手もとへ夜の雪の酒―・る―・るといひながらのむ/徳和歌後万載集」
〔「積む」に対する自動詞〕
大辞林 ページ 149822 での【積(も)る動ラ五[四]】単語。