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つゆじも-の 【露霜の】 (枕詞)🔗🔉

つゆじも-の 【露霜の】 (枕詞) (1)「秋」にかかる。「―秋さり来れば/万葉 1047」 (2)「消(ケ)」「置く」「過ぐ」などにかかり,それらと同音の「小倉の山」「岡辺」,あるいは「置く」と同義の「降る」と同音の地名「布留」や「古里」などにかかる。「―消なば消ぬべく/万葉 199」「―置きてし来れば/万葉 131」「―をぐらの山に家ゐして/続古今(雑中)」「―ふるさと人の唐衣/続後拾遺(秋下)」「―ふるの山辺は色づきにけり/新葉(秋下)」

大辞林 ページ 149828 での露霜の枕詞単語。