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つるかめ 【鶴亀】🔗⭐🔉
つるかめ 【鶴亀】
(1)能の一。脇能物。作者未詳。年頭に玄宗皇帝が月宮殿に大臣・役人を従えて日月を拝し,人民の賀礼を受け,めでたい鶴・亀の舞を奏させたのち,自らも舞の扇をとる。月宮殿(ゲツキユウデン)。
(2)長唄の一。一〇世杵屋(キネヤ)六左衛門作曲。1851年発表。能の「鶴亀」の歌詞を長唄化したもので,謡曲の味を巧みに生かした曲。
(3)常磐津(トキワズ)の一。本名題「細石巌鶴亀(サザレイシイワオノツルカメ)」。三世瀬川如皐(ジヨコウ)作詞,四世岸沢古式部作曲。常磐津派との分離後,岸沢派の興隆を祝ったもの。
大辞林 ページ 149850 での【鶴亀】単語。