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て-は (連語)🔗🔉

て-は (連語) 〔接続助詞「て」に係助詞「は」が付いたもの。上に来る語によっては「では」となる〕 (1)ある事柄が実現した場合を仮定して,条件として示す。望ましくない事柄についていうことが多い。もし…したら。「計画が敵に知られ―,せっかくの苦心も水の泡だ」「この辺は危険ですから,泳いではいけません」 (2)すでに行われた事実を条件として示し,それから生ずる事柄を示す後件に結び付ける。…した,それでは。「こんなにお世話になっ―申し訳ありません」「そう言っ―みもふたもない」 (3)前件が成立すれば,必ず後件が成立するという場合,その前件を表す。…するときはいつも…する。「せい―事をしそんじる」「男も家族持ちになっ―,勝手気ままな生活を送ることはできない」 (4)繰り返される動作・作用について,前件と後件とを結ぶ。「寄せ―返す浜の白波」「ころんでは起き,ころんでは起きて…」

大辞林 ページ 150099 での連語単語。