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――勾践(コウセン)を空(ムナ)しうすること莫(ナカ)れ、時に范蠡(ハンレイ)無きにしも非(アラ)ず🔗🔉

――勾践(コウセン)を空(ムナ)しうすること莫(ナカ)れ、時に范蠡(ハンレイ)無きにしも非(アラ)ず 〔勾践は中国春秋時代の越の王。范蠡は勾践を助けて越を再興した忠臣の名〕 天は勾践を殺してはならない,時が来れば范蠡のような忠臣が出ないこともない,の意。児島高徳(タカノリ)がひそかに桜の幹に書き記して,隠岐(オキ)へ流される途中の後醍醐天皇に自分の心中を告げたという詩句。 〔太平記〕

大辞林 ページ 150162 での――勾践を空しうすること莫れ、時に范蠡無きにしも非ず単語。