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てんしん-どくろう ―ラウ [0] 【天真独朗】🔗⭐🔉
てんしん-どくろう ―ラウ [0] 【天真独朗】
〔仏〕 最澄が唐に留学した際,止観の奥義として道邃(ドウスイ)より口伝(クデン)されたという「摩訶止観」中の語。我々の心に起こる諸意識は本来は生ずることも滅することもなく,また相互に相違のない平等なものであるということを会得することによって,宇宙の真理が明らかになり,凡夫が生死を超えて仏となること。天台宗のほか,禅宗でも用いる。
大辞林 ページ 150228 での【天真独朗】単語。