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てん・ずる [0][3] 【点ずる】 (動サ変)[文]サ変 てん・ず🔗🔉

てん・ずる [0][3] 【点ずる】 (動サ変)[文]サ変 てん・ず (1)筆の先などでちょんとしるしを付ける。また,点を打って連ねる。「紅を―・ずる」「必要な言葉丈を―・じては逃げた/それから(漱石)」 (2)あかりをつける。火をともす。「火を―・ずる」 (3)しずくなどをたらす。したたらす。「目薬を―・ずる」 (4)漢文に訓点をつける。「経文に朱で―・ずる」 (5)茶をたてる。「茶を―・ずる」 (6)時・所などを指定する。選定する。「諸陵の所を―・じて/今昔 24」 (7)書き入れる。つける。さす。「唇に朱を―・ずる」 (8)多くの中から選び定める。「大和国と名づけるうねびの山を―・じて帝都をたて/平家 5」 (9)調べる。点検する。「近日宇多津において兵船を―・じ/太平記 14」 (10)けずる。没収する。「知らん所ども―・ぜよ/宇治拾遺 3」

大辞林 ページ 150233 での点ずる動サ変単語。